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メッキ処理を行う際の工程

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メッキ処理を行う際の工程

メッキ処理を行う際の工程

2024/08/01

メッキ処理を行う際は、いくつかの工程に分かれて被膜を形成していきます。
金属の種類や目的に応じて工程が変わるため、どのような流れで行うか確認しておきましょう。
そこで今回の記事では、メッキ処理を行う際の工程について解説します。

メッキ処理を行う際の工程

①前作業
主に、素地加工や治具取り付けなどを行うことが前作業です。
金属を専用の土台に設置しますが、金属の種類に応じて変える必要があります。
②前処理
メッキ処理の仕上がりを、美しくするための作業です。
処理部分にゴミや油分が付着すると仕上がりに影響が出るため、慎重に前処理を行っていきます。
③メッキ処理
前処理が終わった後は、メッキ処理を行います。
多層メッキ処理の場合は、メッキを重ねるごとに水洗いが必要です。
④後処理
金属の表面に残ったメッキ液を洗い流し、後処理を行っていきます。
変色防止剤の塗装を行い付着している液体を洗い流した後は、乾燥させて後処理は完了です。
⑤後作業
金属の種類に応じて、熱処理や塗装などを施したのち、検品・梱包を行います。
後作業には数時間を要する工程もあるため、慎重に作業を進めなければいけません。

まとめ

メッキ処理の工程は、以下の通りです。
①前作業
②前処理
③メッキ処理
④後処理
⑤後作業
基本的な流れを把握しておくと、加工を依頼する際にある程度の納期が分かるのでスムーズに進められるでしょう。
京都府で製造やメッキ処理を含む金属加工をご希望でしたら『株式会社フィスター』までご相談ください。
これまでに培った板金の技術と美しい加工で、お客様のビジネスに貢献いたします。

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