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加工が難しい金属の種類

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加工が難しい金属の種類

加工が難しい金属の種類

2024/08/17

金属加工の現場では、すべての金属をスムーズに加工できるわけではありません。
しかし、具体的にはどのような金属が加工が難しいのかついては、よく分からない方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、加工が難しい金属の種類について解説しています。

加工が難しい金属の種類

ステンレス

ステンレスは加工時に発生する熱により高温処理が難しいため、加工が難しい金属を指す「難削材」に分類されています。
また、切断時に出る切り粉が付着しやすいため、慎重に加工しなければいけません。
しかし、耐熱性に優れているため、難削材でありながら加工処理を施したうえで、多くの製品に使われています。

チタン

チタンもステンレスと同じように、切断時に出る切り粉によって仕上がりに影響が出やすい金属です。
また、加工時の熱発生によって不具合が出やすく、加工に時間がかかりやすいと言えるでしょう。
そのため、チタンも難削材として取り扱われています。

マグネシウム

激しく燃える性質を持つため、熱が発生する金属加工では非常に難易度が高い素材の1つです。
高温作業は基本的に禁止されており、切断加工の際も注意が必要でしょう。
しかし、軽く強度に優れている金属のため、技術力が高い職人によって加工されることが多いです。

まとめ

加工が難しい金属を「難削材」と呼びますが、ステンレス・チタン・マグネシウムが分類されています。
取り扱いに注意が必要なため、技術力が高い職人による加工が必要です。
『株式会社フィスター』では、京都府で金属加工のご依頼を承っております。
日々技術力向上に向けて励んでおりますので、金属加工や製造をご要望の際は当社へご連絡ください。

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