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2DCADと3DCADの違い

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2DCADと3DCADの違い

2DCADと3DCADの違い

2024/07/01

ものづくりの現場で、活用されている2DCAD・3DCADをご存じでしょうか?
しかし、2DCADと3DCADの明確な違いについて、分からない方も少なくありません。
今回は、2DCADと3DCADの違いについて解説いたします。

2DCADと3DCADの違い

2DCADとは

一般的な設計図を作成するように、平面図を用いて製図する方法です。
手書きの設計図と同様に操作できるため、移行は比較的スムーズといえます。
操作が簡易なので導入費用も安いですが、図面を修正する際に手間がかかってしまうのが難点です。

3DCADとは

平面図を仮想空間で、立体的に仕上げたものが3DCADです。
立体的な形で表すことで計算ミスによる工数削減が可能で、よりスピーディーに製図ができます。
しかし、操作がよりテクニカルになるため、2DCADより難しさを感じる方も多いです。

製法による違い

2つの工法の違いは「製図の方法」で、平面図で作成するのか・立体的に表現するのかが大きな違いです。
2DCADは三角法に基づいて製図されており、基本はx・y・z軸を主軸としています。
一方で3DCADでは仮想空間に用いられた3つの軸を使用するため、視点が大きく異なるのが特徴です。
また、2DCADでは三角法を理解しなければ製図が難しいですが、3DCADは感覚的に製図できる面が異なる部分といえます。

まとめ

2DCADと3DCADの大きな違いは、製図の方法です。
三角法を元に平面図で設計していく2DCADに対して、3DCADは仮想空間を用いて平面図を立体的に仕上げられます。
そのため、ものづくりを依頼する際は、どちらの製図にも対応した会社を選ぶと良いでしょう。
『株式会社フィスター』では、2D・3Dどちらの製図にも対応しております。
京都府で製造に関するご相談やご依頼は、当社までご連絡ください。

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