3DCADの種類について
2024/07/05
最近では、3DCADによる立体的な設計図が主流になりつつあります。
誰でも感覚的に完成イメージを想像できますが、3DCADにもいくつか種類があるのをご存じでしょうか。
そこで今回の記事では、3DCADの種類について解説します。
3DCADの種類
ハイエンドCAD
自動車や家電など、構造が複雑な製品の製図で使われるのが「ハイエンドCAD」です。
ソフト自体の機能性が高いため、部品が多い設計にも対応できるのが特徴といえます。
ミッドレンジCAD
感覚的な操作が可能で、製品構造が単純である場合に用いられるのが「ミッドレンジCAD」です。
低コストで、導入が可能な点も採用されている理由の1つです。
ハイエンドCADより性能は劣るものの、一般的な製品の製図においては充分な能力を発揮できます。
ローエンドCAD
3DCADの練習として個人で使用することが多い「ローエンドCAD」は、性能面で実践には不向きといえます。
「CADの資格を取りたい」「勉強したい」など、さまざまな目的で活用されることも少なくありません。
まとめ
3DCADは、ハイエンドCAD・ミッドレンジCAD・ローエンドCADの種類に分類されます。
部品数が多い複雑な構造の製品にはハイエンドCAD、一般的な製品の場合はミッドレンジCADを使用するケースが多いです。
CADの勉強をする場合は、ローエンドCADを活用しています。
『株式会社フィスター』ではお客様の信頼にお応えするため、CADでの製図においてもスタッフの技術向上に向けて励んでおります。
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