CADとは?
2024/07/09
製品や建物を設計する際に使用する、CADについてご存じでしょうか?
現在では、製図設計において欠かせないツールですが「詳しくは分からない」という方もいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、CADについて解説しているので、ぜひご覧ください。
CADとは
設計図をデジタル化したもの
これまでは手書きで書いていた設計図を、コンピューターで作成できるのが「CAD」です。
ソフトウェアによって製図方法に違いがあり、2D・3Dに分かれています。
従来の手書き設計図のように、平面で製図する2Dに対し、3Dでは立体的な製図が可能になりました。
また、3DCADには3DCGというものがあり、アニメーションにも用いられています。
製造向け・建築向けの種類がある
CADは2D・3Dだけではなく、目的に応じて使い分けも可能です。
製造業向け・建築業向けのCADなど、機能に応じて分類できます。
製造業向けCADではプロダクト設計に必要なコマンドが付いており、建築業向けCADでは建築用のコマンドが付いています。
そのため、目的や機能に応じてさまざまなシーンで使われているのも、CADの特徴と言えるでしょう。
まとめ
CADとは設計図をデジタル化したもので、製造向けと建築向けの種類があります。
製図方法が異なるもの・目的や機能に応じて使い分けられるものがあり、いずれも設計図を製図する際に欠かせないツールです。
『株式会社フィスター』では、京都府に拠点を持ち、製造に関する業務を承っております。
CADによる製図にも対応していますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。