金属加工で使用する代表的な素材の種類
2024/09/01
金属を加工する際に、使用する素材をご存じでしょうか?
適切な素材を選ぶことで、金属の性能や耐久性が大きく変わります。
そこで今回の記事では、金属加工で使用する素材の種類について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
金属加工で使用する代表的な素材の種類
鉄
金属加工において、一般的な素材として挙げられるのは「鉄」です。
加工しやすい素材であり、溶接も容易であるため、さまざまな製品の加工に使われています。
アルミ
熱伝導性に優れており、柔らかく加工しやすい特徴を持つアルミは、多くの製品の加工に使われています。
切削加工に適しているジュラルミン・強度を誇る超々ジュラルミンなど、その種類は豊富です。
ステンレス
腐食に強く溶接が容易であるステンレスは、加工性の高い素材も多いです。
また、磁力に反応しないステンレスなどがあり、目的に応じた素材を選択できます。
銅
耐食性に優れている銅は、耐候性も持ち合わせています。
使用環境に左右されない性質を持つため、主に電化製品に使われるケースが多いでしょう。
チタン
加工のしやすさと強度、どちらも兼ね備えている金属です。
航空機やロケットなどの精密機械や、食器や装飾品まで使用用途は多岐にわたります。
まとめ
金属加工で使用する主な素材は、鉄・アルミ・ステンレス・銅・チタンなどです。
その他、目的や製品によってさまざまな金属が使い分けられています。
京都府で金属の加工を行う『株式会社フィスター』では、製造目的に合わせた最適なプランを提案しています。
使用する素材に合わせた精密な加工を行いますので、お気軽にご相談ください。