工作機械の種類は?
2024/10/08
さまざまな加工作業に用いられるのが工作機械です。
工作機械にもいくつか種類があり、目的に応じて使い分けられています。
今回は、工作機械にどのような種類があるのかを詳しく解説します。
工作機械の種類
旋盤
旋削加工を行う際に用いられるのが旋盤です。
素材を回転させて、そこに工具をあてることで円盤や円筒に加工していきます。
製造業の現場ではよく用いられる工作機械で、突切り・ねじ切り・穴あけ・面削りなどさまざまな加工が可能です。
ボール盤
金属に穴をあける加工を得意としているのがボール盤です。
素材を本体の上に固定し、工具を回転させながら削ることでさまざまな加工を施します。
特徴は、素早く穴あけ加工が可能ということです。
ボール盤にも、直立ボール盤・卓上ボール盤・ラジアルボール盤などいくつか種類があります。
フライス盤
フライス盤は、工具を回転させて素材を削る工作機械です。
素材を置くテーブルは上下左右に移動できる仕組みとなっているため、平面をつくるだけではなく段差もつけられます。
主に立型フライス盤と横型フライス盤の2種類あり、目的に合わせて使い分けられます。
まとめ
工作機械の種類としては、旋盤・ボール盤・フライス盤などがあります。
それぞれ得意としている加工が変わるため、素材や用途に合わせて使い分けることが大切です。
工作機械の種類について理解を深めれば、より精度の高い加工が可能になります。
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